ALAとは
ALAとは5−Aminolevulinic Acid(5−アミノレブリン酸)の略称です。
生命が誕生した時にもALAが関わっていたとされ、血液中のヘモグロビンや葉緑素の原材料となる唯一のアミノ酸で生命の根源物質とも言われています。
生命の根源物質だからこそ、生命維持のためのものすごいポテンシャルをもったアミノ酸で、その応用は医療分野、健康食品分野、化粧品分野、農業分野など広範囲です。
1950年アメリカで発見されたALAは当初、研究所での試薬として希少価値が高く高価なものだったのが、コスモ石油の長年の研究で光合成細菌という微生物を用いた発酵法により大量生産されるようになり一気に注目され、用途が広がりました。
ALAはどんな食品に含まれているの?
ALAは普段、私たちが口にしている食品の中にも含まれています。特に日本人の食生活に深い関わりのある酢、醤油などの発酵食品に多く含まれています。
また、ほうれん草やピーマンなどの緑黄色野菜に多く含まれている栄養素です。
その他、よく使われる食品の含有量を一覧表にしたのでご覧下さい。