ALAはアミノ酸の一種
人間の体は16〜20%がタンパク質で、60〜65%が水分です。そのタンパク質を構成している最小単位がアミノ酸で必須アミノ酸が9種類、非必須アミノ酸が11種類です。(下記参照)
ではALAは何処に分類されるのでしょうか?・・・。
これは私にとって疑問の1つでしたが、調べていくうちにALAは非必須アミノ酸のグリシンから生産されていることが分かりました。
グリシンは非常に単純な構造をしているのが特徴で、コラーゲンを生成しアンチエイジングに有効とされるアミノ酸として知られています。グリシンから生産されるということは、更に「進んだアミノ酸」といえるのではないでしょうか。
応用範囲が医療分野、健康食品分野、化粧品分野など幅広いことも、うなづける気がします。
必須アミノ酸9種類(体の中で合成できないアミノ酸)
イソロイシン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン、リジン、ロイシン
非必須アミノ酸11種類(体の中で合成できるアミノ酸)
アスパラギン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、グリシン、グルタミン、グルタミン酸、システィン、セリン、チロシン、プロリン